火曜日, 6月 12, 2012

2012の春

ブログを投稿し始めて1年が経つ。
花と野菜は毎年同じ。新鮮味がなくなり、しばらく投稿する気にならなかった。
でも、同じような花でも昨年のものではない。みな新しく生まれ変わってこの世に出てきたのだ。
今年咲いた花を見て、なんだか、懐かしい友に会えたような気がする。
冬は雪の下に埋もれていた。4月、桜が散り、つくしが芽を出し、庭の芝生がまだ、枯れている頃、
庭一面に咲く。年々ツルが伸びて、咲く花の面積が広がる。芝桜の名前が示すように、地面を覆って咲く様子は、まさに芝桜。
なにも世話をしないのに、毎年増え、時が来ると咲いてくれる。
ジーと眺めていると、周囲の景色もみんなピンク色になってくる。
チューリップは春の花壇に欠かせない。春の花壇の女王。でも美しく咲いている期間は、短い。
パンジーも春花壇の主役。秋から年を越して初夏まで咲き続けるタフな花。

ムスカリ。この花も芝桜、チューリップと同じ頃咲く。まだ、雑草の出ない、朝夕肌寒い早春に咲きだす、春を告げる可憐な花。

月曜日, 1月 09, 2012

雪の花


夜に音もなく雪が降り 朝は一面の銀世界

梅の木が雪化粧
たくさん実ったカキの木も雪化粧
葉をすっかり落としたケヤキの木も雪化粧 手前の低木は椿 
芝生・バラ・パンジーはすべて雪の布団の下
つつじもゆきヤナギもゆき帽子を冠ってる。

日曜日, 12月 18, 2011

サザンカ

夏の花が終わり、冬が訪れようとする 10月ごろ咲き始め、1月雪の降るころも寒風の中で咲いている。サザンカは寒い冬に人の心を和ませてくれる。このサザンカ 植木鉢で盆栽のようになっていたものを 庭に植えたら、3メートルにも伸びたので、 昨年 上に伸びすぎた枝を剪定した。

菊は日本の花。丹精込めて育てられた大輪の菊は見事なものである。菊は日本の風土に適しているのか、あまり世話をしなくても、時期が来れば咲いてくれる強い花である。庭の隅に1株あれば毎年咲いてくれる。春に株分けして植えておけば簡単に増やすことが出来る。種類も多い。

サザンカの原種は自生種の白だそうだ。5個の花弁である。


園芸品種のサザンカにはいろいろあり、八重でバラに劣らず美しい。


落花生


落花生は面白い植物だ。黄色の小さな花が地上の葉の付け根に咲く。花が散ると花の元のツルが伸び出す。ツルの先は尖っていて、地面に向かって伸びていく。そして、先端が地中に10センチほど潜ってから、とがった先端が膨らみ、ピーナッツの実が出来る。この写真は畑の落花生(1株1m四方)を株の元を持って抜いたものである。
ハサミで1粒ずつ切り落とし、きれいに洗って、乾燥して、やっと食べられるようになる。しかし、美味しくできた実は、全体の半分もない。蒸したり、煎ったり、食べ方はいろいろあるようだが、美味しく煎るのは難しい。いろいろ試しながら、味見しているうちに、美味しい、美味しい、とほとんどお腹の中に消えてなくなった。


火曜日, 10月 11, 2011

秋の庭

マリーゴールド・コスモス・黄花 秋の饗宴

居間からカーテン越しの花壇の花たち

近くで見たら

これなんだ いーーー匂い。

この赤 緑の草の中にまぎれてても 強烈に自己アピールしてるね

わたしも近くで よーく見てね きれいでしょ

白菜とコスモス

苗床に蒔いた白菜が芽を出し 葉が4枚出て もう2.3日で畑に植え付けようとしていた朝 小さな赤ちゃんのような葉がナメクジに食べられて 苗床の赤ちゃん苗は なくなっていた。苗から育てるにはまた2週間かかる。それでは時期が遅くなるので 残っていた種を畑に蒔き 50センチ間隔に1株残して 今日で35日目 白菜君よ よくここまで育ってくれた。

キャベツとブロッコリー・カリフラワーはナメクジの難を逃れ 生き残っていたので 小さな苗を35日前の9月4日に畑に植えた。虫よけに殺虫剤のダイアジン・オルトランを植えた時に撒いておいた。なかには葉を食べられてしまったのもあったが ほとんどは無事にここまで育った。君たちえらかったね。これからも頑張れよ。

5月1日にポットに種をまき 3センチほどに育った苗を5月14日に畑に植えた。落花生は面白い植物で 花は地上の茎に咲き 実になるときは花の先とがった柄が 地中に潜り 地下で実ができる。だから落花生と名前を付けられたんだね。1粒の落花生から何粒の子が出来ているか、収穫がたのしみだねー。  

玉ねぎの苗 9月20日に種をまき 芽が出るまで1週間 土が乾かないように 朝夕水をかけてやるんだ。
芽が出たらもう大丈夫 後は水をかけてもらわなくても 自分で育つよ。種をまいてから40日後に畑に 10センチ~15センチ間隔で 定植するんだ。そして12月と1月に追肥をやり 春を待つ 春分を過ぎた頃から ぐんぐん成長し4月下旬ごろより 玉ねぎになる部分が太りだして 6月10日ごろ 梅雨が始まるごろ収穫。種をまいてから収穫まで10カ月かかるんだ。

今日は10月10日 暑くもなく寒くもない。 風はさわやか 気持ちのよい日だ。芝の草取りの手を休めて 庭を眺めるとコスモスがわずかな風に揺られてる。

月曜日, 10月 03, 2011

実りの秋

五月の連休に サツマイモの苗(根のない種イモから出たツルを切ったもの)を植えた。5月の連休の頃は晴天続きだった。朝夕水をやり 萎れていたツルの先の葉が上を向いてきた。これでもう大丈夫。暑い夏にツルがぐんぐん伸びて 葉が茂り 根にこんなにでんぷんをためた。食糧難の子供の時 お腹をすかして 学校から帰り食べたサツマイモ 美味しかったなー。

ごぼう この野菜も強い 昨年は高畝にして種をまいたのに 根が地中深く伸び 収穫の時つるはしで まるで土木工事のように掘らなければならなかった。それでも途中から折れてしまった。
今年は名人に教わり工夫して種をまいた。収穫時が楽しみだった。
簡単に片手ですーっと抜けるではないか。

カボチャも強い野菜。肥料をやらなくとも土地を選ばず、毎年同じ場所に作ってもできる。この野菜も戦後の食糧難の時 お世話になった。ビタミンが豊富にあり健康食にはよいがねー。みんながもういらない というんだよ。

今年も大きな実をつけている。黄色くなるのはまだ先。