日曜日, 12月 18, 2011

サザンカ

夏の花が終わり、冬が訪れようとする 10月ごろ咲き始め、1月雪の降るころも寒風の中で咲いている。サザンカは寒い冬に人の心を和ませてくれる。このサザンカ 植木鉢で盆栽のようになっていたものを 庭に植えたら、3メートルにも伸びたので、 昨年 上に伸びすぎた枝を剪定した。

菊は日本の花。丹精込めて育てられた大輪の菊は見事なものである。菊は日本の風土に適しているのか、あまり世話をしなくても、時期が来れば咲いてくれる強い花である。庭の隅に1株あれば毎年咲いてくれる。春に株分けして植えておけば簡単に増やすことが出来る。種類も多い。

サザンカの原種は自生種の白だそうだ。5個の花弁である。


園芸品種のサザンカにはいろいろあり、八重でバラに劣らず美しい。


落花生


落花生は面白い植物だ。黄色の小さな花が地上の葉の付け根に咲く。花が散ると花の元のツルが伸び出す。ツルの先は尖っていて、地面に向かって伸びていく。そして、先端が地中に10センチほど潜ってから、とがった先端が膨らみ、ピーナッツの実が出来る。この写真は畑の落花生(1株1m四方)を株の元を持って抜いたものである。
ハサミで1粒ずつ切り落とし、きれいに洗って、乾燥して、やっと食べられるようになる。しかし、美味しくできた実は、全体の半分もない。蒸したり、煎ったり、食べ方はいろいろあるようだが、美味しく煎るのは難しい。いろいろ試しながら、味見しているうちに、美味しい、美味しい、とほとんどお腹の中に消えてなくなった。